「鬼滅の刃」布教資料
巷でまとめはたくさんあるけど大半がネタバレオンパレードなので、なるべくネタバレが少なく、これから観たり読んだりする前に読んでも大丈夫な感じでまとめました。
本当はもっとキャラクターいるし意外と鬼殺隊に入るまでも長いんだけどちょっと減らしました(これでも…)
くそ長いので暇な時にどうぞ!あとたぶんキャラ紹介で力尽きました(笑)
はじめに
鬼滅の刃とは
時は大正。山中にて炭売りを営む少年・竈門炭治郎は、母や幼い弟妹達を養いつつ、貧しいながらも平穏な暮らしを送っていた。
だがある日、帰宅した炭治郎が見たものは、無残にも殺された母や弟妹達の姿だった。そして、かろうじて息のあった妹・禰豆子は凶暴な鬼と化して炭治郎に襲い掛かる。
危機を冨岡義勇という男に救われた炭治郎は、家族を皆殺しにし、禰豆子をこのような姿に変えたのは「鬼」の仕業だと知らされる。わずかながら理性を残す禰豆子を人間に戻すために、そして家族の仇を討つために、炭治郎の果てなき旅が始まった。
週刊少年ジャンプにて連載中。
単行本は18巻まで発売中。19巻が2020年2月に出ます。
アニメは7巻途中までの内容です。dアニとかアマプラとかで観れます。26話までだけど体感1クールもないです(?)
知っておきたい用語
鬼殺隊(きさつたい)
鬼と戦う組織。鬼は普通の刀で攻撃しても死なないが、鬼殺隊は唯一、鬼を殺せる日輪刀(にちりんとう)を持つ。
全集中の呼吸
鬼殺隊士達が必須として習得する特殊な呼吸法。修練を重ねる以外に習得方法はない。各々学んだ流派に従った型から必殺の剣戟を繰り出し、鬼と対峙する必殺技のようなもの。
例:炭治郎「全集中 水の呼吸 壱ノ型 水面斬り!!」(必殺技叫んで戦うのとても良い)
各流派
呼吸の基本となる剣術の流派として炎・水・風・岩・雷の五系統が存在しており、他の流派はここから派生している。
柱
鬼殺隊の最高位。(炭治郎たちは一般隊士)
柱未満の隊員は死亡率が非常に高く、鬼と戦っても死なない実力者である柱達は、隊を支える存在として君臨している。って言いつつ誰がどこでいつ死ぬのかわからない恐怖。誰一人安全の保証がされていない。
みんな炭治郎のように何かしらつらい過去を持っている。家族を鬼に殺された者、家族を鬼にされた者、守りたかった人を守れなかった者。それぞれの過去が暴かれる場面は本当に悲しみに溢れる。
鬼
日光と日輪刀で頚を切断される以外では死なない不老不死性と超人的な身体能力や怪力を持つ。妖術のような特異な能力を使える者もいる。(序盤以外はだいたいこれ)
その正体は、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の血を注ぎ込まれた「人間」が、変異して生まれる超越生物。鬼は鬼舞辻に支配され、より多くの人を喰らい、より強くなることを目的として行動する。
人間を鬼化させる血液に予め仕込まれている呪いがあり、鬼は無惨に関する情報を口にしようとするだけで身体が破壊される。
十二鬼月
鬼舞辻無惨が選別した、直属となる“最強”の十二鬼。
キャラクター紹介
主人公とその周辺の重要人物
竈門炭治郎(かまど たんじろう)
主人公。家族思いな優しい少年。
嗅覚が非常に優れていて匂いで居場所や感情が読み取れる。修業で身につけた「水」の呼吸と幼いころに父親から教わった「ヒノカミ神楽」を戦闘時に使用する。
多くのバトル漫画の主人公が心のどこかで「勝つこと」を願っているが炭治郎は違う。(って椿鬼奴が言ってたのに頷くしかなかった)
竈門 禰豆子(かまど ねずこ)
炭治郎の妹。襲撃を受け鬼化した。人間を襲う欲望は残っているが自意識で抑えている。その代わりによく眠る。兄と兄の大切な人のため鬼と戦える。強い。
我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)
炭治郎と同期の鬼殺隊剣士。臆病でネガティブ思考の利己的な面が強い少年。聴覚が非常に優れている。
緊張や恐怖が極限まで高まると気絶するように眠ってしまうが、その後半覚醒状態となり、本来の強さを発揮する。「雷」の呼吸を使用する。禰豆子が可愛くて大好き。
嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)
炭治郎と同期の鬼殺隊剣士。猪のかぶりものをしているが素顔は非常に女性的で端整な顔立ちをしている。
触覚が非常に優れており、我流の「獣(ケダモノ)」の呼吸で鬼を倒す。猪突猛進!猪突猛進!乱暴かと思いきや素直で純粋無垢で赤ちゃんのようにかわいい。
柱
水柱:冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)
「水」の呼吸を使用する水柱(みずばしら)。
炭治郎に鬼殺隊へ入るよう勧誘した。
現実的で冷めた雰囲気を見せ、感情を表に出すことはほとんどない。同僚の胡蝶しのぶから「ほかの柱から嫌われている」と指摘されるが、自覚がない。(そういうとこ)
推し候補ではじめに通る玄関マット的な男。死ぬ程いい声。櫻井孝宏だしね。
蟲柱:胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ)
「蟲」の呼吸を使用する蟲柱(むしばしら)。
柱の中で唯一鬼の頚を斬ることができない剣士だが、毒と薬に精通し、鬼を殺せる毒を作り出した。
物腰が柔らかく落ち着いた性格で、鬼には容赦がない。(こうなっためちゃくちゃ悲しい理由がある)
炎柱:煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
「炎」の呼吸を使用する炎柱(えんばしら)。
正論を好んで語る。実力があり、リーダーシップと判断力も優れており、他の柱達からも高評価されている。
2020年公開の映画は煉獄さんがメインの回。むり、なく。
うまい!うまい!うまい!
音柱:宇髄 天元(うずい てんげん)
「音」の呼吸を使用する音柱(おとばしら)。
「派手」が口癖で、見た目も派手で大柄。三人の嫁がいるが夢女子もたくさん飼っている。素顔があまりにもいい男。
元は忍なため、大柄な体格に似合わずの俊敏さを併せ持つ。根は豪快で気のいい性格。
恋柱:甘露寺 蜜璃 (かんろじ みつり)
「恋」の呼吸を使用する恋柱(こいばしら)。
社交的で心優しく食欲が旺盛。特殊な肉体で筋肉の密度が常人の八倍。言動が限界オタクのそれで共感する部分が多い。
真剣な場面でも心の中で「○○の○○なとこかっこいい~!」って言ってる。わかる。友達になりたい。強くて可愛い。
霞柱:時透 無一郎(ときとう むいちろう)
「霞」の呼吸を使用する霞柱(かすみばしら)。
常に無表情で掴みどころがなく、その場と無関係なことを考えている場合が多い。記憶喪失。無口かと思いきやわりと辛辣な返しをするタイプ。
夢女子がめちゃくちゃ多い。むいくんって呼んでたりする。塩対応がかわいい。
風柱:不死川 実弥(しなずがわ さねみ)
「風」の呼吸を使用する風柱(かぜばしら)。好物はおはぎ。(かわいい!!!!!!)
粗暴な言動が目立つ。弟は炭治郎たちと同期の不死川 玄弥(げんや)。過去の出来事が原因で兄弟に確執がある…
特殊な体質を持っており実はそれを使って特殊な戦い方をしてたり、弟と確執がある原因とか色々あるけどネタバレが過ぎるので割愛。私の推しです。
蛇柱:伊黒 小芭内(いぐろ おばない)
「蛇」の呼吸を使用する蛇柱(へびばしら)。
口元を包帯で隠しねちねちとした、しつこい話し方をする。甘露寺と文通していたり靴下をプレゼントしたりと何かと気にかけている模様。
岩柱:悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい)
「岩」の呼吸を使用する岩柱(いわばしら)。僧侶を思わせる風体の大男。歴戦の猛者。組織の長である産屋敷からの信頼も非常に厚い。癖者揃いの他の柱達からもその実力から一目置かれており、現在の柱では最年長なこともあり実質リーダー。
鬼殺隊の協力者
珠世(たまよ)
二百年以上生きている女性の鬼。医者。
鬼舞辻一派と敵対し、「逃れ者」と呼ばれ追われる立場にある。自力で鬼舞辻の呪いを解除しており、人を喰らわず少量の血液を飲むだけで生きることが可能。
鬼を人に戻す方法を確立すべく、炭治郎に鬼の血液の採取を依頼する。
愈史郎(ゆしろう)
瀕死の状態から、珠世により鬼とされることで救われた青年(鬼舞辻由来ではないという例外的な鬼である)。
人を喰らわず、珠世よりも少量の血液を飲むだけで生きることが可能。珠世に心酔しており、珠世以外には攻撃的な態度をとる。珠世様ガチ勢、限界オタク。
鬼
ラスボス:鬼舞辻 無惨(きぶつじ むざん)
千年以上前に生まれた最初の鬼とされる鬼達の絶対的支配者。心も読めるチートキャラ。自分の血を与えることで人間を鬼に変えることができる唯一の存在。炭治郎の仇。
性格は冷酷非情で自らの意志にそぐわない者は人鬼問わず決して許さない。(パワハラ会議が有名※後述)
いくつかの身分や見た目を使い分け、渡り歩く。鬼殺隊の殲滅を狙うと共に、完全な不死となる為に太陽を克服する鬼と「青い彼岸花」を探している。
下弦の伍:累(るい)
那多蜘蛛山に住まう鬼の一家の末子。配下に「母」「父」「兄」「姉」役を演じる鬼がいる。家族の絆に固執しているが、理由がある。人間時代も鬼になってからもエピソードがとっても悲しい。
CV.内山昂輝だし性格も話し方も似てるからまるで桐嶋郁弥。
下弦の鬼たち
同じ下弦の鬼である累がやられたことに腹を立てた鬼舞辻が下弦の鬼たちを集めて叱責したのだが、「そんなこと俺たちに言われても」と考えてしまったり、逃げたり、言い訳したりして、鬼舞辻の堪にさわり一気にほぼ処分される。
殺された理由があまりにも理不尽すぎてTwitterで「パワハラ会議」だと言われた。
上弦の参:猗窩座(あかざ)
愚直に強さを求め続ける武術家じみた一面を持ち、敵でも実力者には尊敬の念を持つ一方、自身が弱者と見定めた者は露骨に見下す。
その価値観から高い実力を備えた者に対しては敬意を払い、同じ鬼になるように勧誘する。アニメでは出てこないが映画で出てくる。
上弦の弐:童磨(どうま)
飄々としており、常に笑みを絶やさず鬼狩りにも快活に接する陽気な人物。非常に無機質で感情を持たないサイコパス。底知れない狂気を垣間見せる。色んな人の仇。アニメでは出てこない。
上弦の壱:黒死牟(こくしぼう)
重要だけど説明がほぼネタバレ。アニメでは出てこない。
鬼滅の刃のここがすごい
アニメがすごい
制作はFateシリーズ等のufotable。なので死ぬ程作画が良い。作画崩壊なにそれ?全話映画並みの映像美。
シナリオも謎なアニメオリジナルストーリーとかやってない。原作に忠実。大事。
そしてなんといっても声優の無駄遣い。モブで天崎滉平や高木渉が出てたり雑魚キャラに子安さんとか木村良平とか福山潤とか森久保祥太郎とかキリがないけどとにかく豪華すぎて笑えるレベル。
ちなみに秒で殺される下弦の鬼にけんぬもいました。
炭治郎の慈悲の心がすごい
鬼にもそれぞれの背景があって、苦しい過去を持つ者もいます。その苦しみに寄り添おうとするのが、炭治郎なのです。鬼であったとしても、愛に飢えて死にゆく鬼に対して、彼は優しく声をかける。
それにより、鬼は死ぬ直前、炭治郎によって救われます。鬼側の過去は本当に本当にやばい…
「鬼に同情は要らない」と鬼狩りから一蹴されることもしばしば。しかし彼はそのスタンスを崩さない。優しさの内側に垣間見える真っ直ぐな芯こそ、炭治郎の人間的な魅力です。この炭治郎の真っ直ぐ(天然)な性格に多くの仲間たちが引き寄せられ、展開は彩りを増していきます。
あ、鬼滅の刃これに尽きるなぁ…
おまけ
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